猫の目の秘密
- MARK IS みなとみらい店
- 2020.10.07 Wednesday
こんにちは!
MARK IS みなとみらい店です!
暑い日が終わり過ごしやすい気温が続いていますね。
金木犀の匂いやハロウィンのグッズを見かけると
もう、秋だなー。と季節を感じます。
皆さんはどんな時に季節を感じますか?
さて、今回は猫の目の色についてお話します。
猫の目はブルー、イエロー、グリーンなど様々な色を持っています。
子猫のうちはキトンブルーと呼ばれる青色をしていて成長するにつれ
目の色が変わっていきます。
その理由はメラニン色素にあります。
生まれて間もない子猫は虹彩(黒眼の大きさを調節する膜の色)
の表面にしか色素沈着がないためブルーに見えます。
成長していくと虹彩の中にメラニン色素が沈着し目の色が変わっていきます。
メラニン色素の量は遺伝によって変わってきます。
日光の少ない地域の猫は色素が少ない薄い色の目になり
日差しが強く温暖な地域の猫は濃い目になったと言われています!
ここでよく見られる目の色をご紹介します♪
・ブルー
私達が見える光は波長の短いものが青や紫、波長が長いものがオレンジや赤に見えます。
虹彩のメラニン色素が少ないと、メラニン色素が波長の長い光を吸収し
波長の短い光をより強く散乱するためブルーに見えます。
・グリーン
キトンブルー同様にメラニン色素が少ない場合に現れる猫の目の色です。
虹彩に含まれる少量のメラニン色素が可視光線の中に含まれる
長い波長を吸収して、短い波長(青や緑)を優先的に散乱させるのでグリーンに見えます。
・ヘーゼル
ヘーゼルはまさにヘーゼルナッツのような薄めのブラウンです。
ですが猫の目の色の場合にはグリーンも混ざりグラデーションになっています。
外側が濃い目のブラウンに近く黒目の方に近づくにつれてグリーンとなり
その中間の大部分がヘーゼルの色となっています。
・アンバー
アンバーは琥珀色でイエローの単一色となっています。
猫の目の色では薄めのアンバーをイエロー、やや濃いアンバーをゴールドと表現することもあります。
日光量が充分にある日本ではメラニン色素の多い褐色や黄色の目の猫が多くなると言われています。
・カッパー
カッパーは黄色よりも褐色ぎみで銅の色ということになります。
虹彩にメラニン色素を多く含んでいて、長い波長の光と短い波長の光
どちらも吸収するので、猫の目の色としては黒っぽい色味になります。
黒っぽいと言っても人間の目のように黒になることはなく、琥珀色や銅色が濃くなるといった状態です。
生活する環境やメラニン色素によって様々な目の色の猫ちゃんがいます。
おうちの子はどんな色をしているのかチェックしてみてください♪
最後にお店にいる仔をご紹介します♡
♡アメリカンショートヘアー 7/23頃生まれ 女の子♡
♡ラグドール 6/26頃生まれ 女の子♡
どちらも綺麗な瞳をしていますね☆
アサヒペットには他にもたくさんの猫ちゃんがいます!
ぜひお店に会いに来てください♪
スタッフ一同心よりお待ちしております。