必要なこと。
- 湘南店
- 2018.03.14 Wednesday
皆さん、こんにちは。
湘南店です。
今日はクレートの必要性と災害時に必要な事をお話します。
まず、キャリーバッグとクレートとの違いですが、
一言でいうと入れ物が布製かプラスチック製かの違いです。
キャリーバッグ→布製で軽くてお出かけの際に便利。
クレート→キャンピングキャリー等とも呼ばれ、プラスチック製で衝撃に強く
コンテナタイプのもの。
サイズ選びは体重で選ぶか、ワンちゃんが中で一周出来る大きさがBESTです。
アサヒペットでは、夜にワンちゃんが眠る時、お店ではクレートの中で寝る習慣をつけています。
理由はクレートの中でも安心して寝られるようにという思いからです。
ワンちゃんはそもそも野生下では巣穴で生活し、狭くて暗い所が好きな習性があります。
仔犬の頃からクレートは狭くて嫌な場所ではなく、『安心出来る場所』にしてあげる事が大事です。
クレートの中にはペットシーツではなく、タオル等を敷き過ごしやすくしてあげましょう!
アサヒペットのパピースクールでもクレートに慣れる練習は行っています!
ちなみにクレートトレーニングは普段から使用し、クレート内でご飯を食べる習慣をつけたり、
クレート=良い事が起きる!と連想させ、仔犬の時期から慣らしていきましょう。
そして、災害時に必要なこと。
まず、避難所ではクレートでの管理となり、体育館や公民館等で
クレートを積重ねなくてはなりません。布製では積重ね出来ないので
『もしも』の時に備えクレートを推奨しています。
もしも、地震が発生した時に私達人間も焦ってしまいます。
そこでワンちゃんも中々クレート等に入ってくれない、呼んでも来ないって事になったら
逃げ遅れてしまい、命に関わる事になるかもしれません。
・お家の子はトイレは決められた所に出来ますか?
・他の人や動物を怖がりませんか?
・無駄吠えはしませんか?
仔犬の頃からしっかりとしたトレーニングが必要です。
私達も7年前の震災から多くの事を学びました。
何より必要なのは…『心構え』です。
フードやお水、ペットシーツ等最低でも5日分は用意しておきましょう。
避難所にはフード等の用品は用意されていない事もあります。
※持病がある子はお薬も忘れずに!