スタッフのブログ

12年目

東日本大震災から12年目の朝を迎えました。

こんにちは。お久しぶりの赤鬼です。

 

私の叔父もそうですが、震災で亡くなった方は年忌法要、今年十三回忌を迎える年となります。

年に一度の帰省では少しずつ整備されていく街の様子を感じつつも

自分の思い出の中の景色との相違に戸惑いを感じて、思えば11年間一度も港の方へ行くことはありませんでした。

実家から徒歩5分の祖母の家があった場所には、何か見えない壁があるかのように目を向けられず

この土地で暮らす両親に問う事もせず過ごしてきましたが、昨年やっと一人で港をゆっくり歩いて見てきました。

なんとなくそういう気持ちになった。むしろなんとなくじゃないといつまでも行けなかったかも知れません。

岸壁はきれいに作りなおされて、防波堤は以前の2倍以上に感じます。

この防波堤のお世話になるようなことが起こらないことを祈りたいけれど、そういう訳にいかないのが釜石市です。

この高い高い防波堤に、どうか皆のことをしっかり守ってくださいねと、

願わずにはいられませんでした。

 

海とともに暮らす町。

地震が起こったときの行動は子供の頃から常に聞かされて育ちます。

『津波てんでんこ』とはまさにその通り、まずは自分が助かるです。

後のことはそれから。

 

マイクロチップの情報登録について

アサヒペットの仔犬仔猫達に、マイクロチップ装着を開始したのは2013年8月27日。

お渡しの際には民間登録団体AIPO(動物ID普及推進会議)の飼育者検索用データベースへ

登録完了まで完全サポートさせていただきました。

 

2022年6月よりマイクロチップの情報登録が、環境省の指定登録機関へ変更となる事から

既にAIPOへ登録済みの方は、2022年5月31日迄に以下の移行登録サイトへアクセスし

お手続頂ければ、環境省のデータベースへ無料でご登録いただけます。

申請には「マイクロチップデータ登録完了通知書」記載の情報が必要となりますので

ご準備の上、お手続お願いいたします。

 

※通知書の紛失やマイクロチップ番号が分からない等ございましたら、お迎えいただいた

店舗へご連絡ください。

 

避難訓練も楽しくHappyに!

みなさん、こんにちは。お久しぶりの赤鬼です。

先日JOINUS TERRACE二俣川屋上で

『家族でできる!かんたん防災アウトドア体験』防災イベントが開催されました。

今回はちょっとした遊び心から生まれた、赤鬼家の災害避難準備をお伝えしようと思います。

 

2021年9月10日

ガチャガチャ好きのスタッフから、カプセルトイのインターホンをもらいました。

使う用途に悩んでいたので…

2021年9月13日

新しく赤鬼家に仲間入りした愛猫コングのケージに、インターホンを付けてあげる事にしました。

他のわんこにゃんこ達からの、フード強奪を防ぐべくコングはゲージの中で食べてもらうので

先ずはインターホンを鳴らして、ゲージの中にご飯をおきます。毎日毎食。

インターホンがなるとご飯の時間でゲージに入ってくれるようになってもらおう。

2021年10月7日

http://asahipet.jugem.jp/?day=20211007

震度5弱の揺れが発生。

一緒に暮らして3週間足らずのコングは、未だ自分の名前も覚えておらず名前の呼びかけに反応は出来ません。

生まれて初めての地震に怯えパニック。部屋のどこかへ隠れてしまいました。

「捕まえられない 見つけられない」

東日本大震災から3.11には犬と猫と飼主様の事を念頭に置き、いつもブログを書いていましたが

仔犬仔猫を迎えた状況へは、まだまだ考えが及んでいなかったと思い知りました。これはまずい…。

 

2022年3月17日

深夜に起こった福島県沖での地震は関東をも長く大きく揺らしました。

コングはまたしても怯えてパニック、しかしながら一緒に暮らして半年が経ち

なんとあの時にもらったインターホンは、赤鬼にとって強い味方へと変化していたのです!

 

1回目 ピンポーン♪ コングはパニックで耳に何も届かない様子

2回目 ピンポーン♪♪ ん?あれ?コング何かに気付く。

3回目 ピンポーン♪♪♪ コングクレートにへっぴり腰で入る。

3回インターホンを押して、なんとかクレートに入ってくれました!パブロフの猫。

 

半年の歳月を経て戻る所はゲージからクレートへ進化。

災害時に一瞬でも冷静にそして注意を私に戻してくれるインターホンと

毎日毎食、ご飯を食べる大好きな場所になってくれたクレート。

今では、眠くなるといつのまにかクレートに入り爆睡しています。酷いいびきと顔で。

ほんの遊び心からうまれた、逆ピンポンダッシュ!

 

災害発生時、迅速に避難へ行動がうつせるよう、やがてくる災害に備える。

いつかではなく今日から。皆さんもご準備を!

11年目

東日本大震災から11年目の朝を迎えました。

 

災害が起きた時、まずは自分が助かる事。

飼い主が無事でなければいぬとねこの安全を守る事は出来ません。

自分の安全を確保した上で飼い主が責任を持って対応する事。

ペットがいる家庭が避難所へ避難する際は、同行避難を国は推進しています。

同行避難とは、災害発生時に飼い主さんとペットが同行して安全な避難所まで避難する事をいい

避難所で飼い主さんとペットが同じ空間で過す事を許している訳ではありません。

 

そして、想像しましょう。

 

命が助かってからの避難所での生活は、プライバシーが無くなる空間です。

家族以外の人間が多数。社会性のない個体はずっとストレスにさらされます。

無駄吠えの多い個体はうるさい、お手入れされていない個体や決められた場所で排泄ができない個体は

不潔で不衛生ということで居場所を失います。

ワクチン接種や寄生虫予防をしていなければ、感染させてしまったり感染したり。

不妊手術がされていなければ妊娠したり、させられたり。

シーズン中のおんなの子はおとこの子を誘い、そのため双方無限のストレスになります。

 

普通の生活では配慮も出来るし、かっこいい事だって言っていられます。

でも極限までストレス、恐怖、不安、そのほかの様々な感情を抱えた状態では

残念ながら人はなかなか優しくはいられません。

どんなにかわいいうちの仔でも他人から見たらそうではありません。

そして、あくまでも人間が優先されてしまいます。

避難所は全てその施設毎にリーダーを決め全て話し合いのもと決められます。

犬猫と一緒に同行避難してきたけど何かしてくれるんでしょ?ではありません。なんでも当面は自分の責任です。

 

ひとたび災害が起きた時、国や行政の支援が始まるのは最短でも3〜5日後といわれています。

しかし、これはあくまでも首都圏の機能が正常である場合です。

私たちの住む関東で災害が起こった場合、都市機能はおろか国家としての機能も

危うくなるかも知れません。おそらく考えている以上の想定外だらけの事になると考えておかなければなりません。

 

人に迷惑をかけないように、鳴かない、排泄が適切な場所でできる。

動物に迷惑をかけないよう、病気等を伝染させない。

動物自身の為に、社会性を持つ。

これらは必須であり飼い主しか出来ない環境づくりであります。

東日本大震災以降も毎年何かしらの災害が日本では起こっています。

もしもではない。いつかでもない。次は自分達の番と思っていなければいけません。

 

「どうぞ宜しくお願いします。」と言ってお渡した仔犬仔猫やその飼い主様が困らないために

どうか今すぐに災害に備えた犬とネコの避難準備をお願い致します。

 

※上記イベントにて、犬と猫の防災用品の展示を致します

いぬとねこの防災マニュアル

皆さん、こんにちは。赤鬼です。

先程の地震はとても怖かったですね。

 

私はというと、帰宅してちょうどスマホを使おうとカバンに手を伸ばした時に

緊急地震速報のアラームが鳴りビックリした体感約2秒後に

「めりっ。」

マンションからの音がして開けていた窓3箇所から聞こえる街中の

ミシミシ、ガランガランという各世帯から聞こえる、様々な音がとても怖すぎて

開け放っていた窓の2箇所を閉めてしまいました。

本来しなければいけない行動と逆の事をしました。

それぐらい怖かった。

 

20才の猫と12才の犬は、大して気にもせず寝ている事に

さすが赤鬼家で育った方々とただただ感心。(それで本当にいいのかは別として)

先月迎えた生後3ヶ月の猫はその衝撃に驚き

まだ覚えきれていない、呼ばれる自分の名前にも反応もできずに

狭い隙間に隠れて出てこなくなりました。

どこに行った?捕まえられない。

仔犬仔猫迎えたてで災害に遭うということはこういう事なのかと実感し

これは絶望だと思いました。 

 

共に過ごす時間が長くあった犬猫と同じというわけにはいきません。

どうか犬猫と暮らしている方、特に仔犬仔猫を迎えたばかりの方、これからお迎えいただく方

災害への備えをいち早くお済ませください。

 

 

改正 動物愛護管理法

皆さんこんにちは。

 

気付けば2021年もあと半年!?

時間の経過がとてつもなく早く感じる赤鬼です。

 

平成24年に改正された、動物愛護管理法の経過措置が終わり

令和3年6月1日から、新たにお店に迎える仔犬仔猫は生後56日を過ぎた仔達となります。

また、長時間の連続した展示が禁止となり、1日の途中にゆっくり休ませる時間を作ることになりました。

ご不便をおかけする事があるかと思いますが、ご理解の程どうぞ宜しくお願い致します。

 

そして私事ではありますが

我が家の愛猫くりちゃんはあと3ヶ月で、『猫又』になるといわれる年齢になります。

御年20才(※諸説あり)です。

※生後2ヶ月。時代を感じさせる画質…。

 

ところで、猫又とは??何でしょう

1.猫が歳をとると化ける。

2.体が大きいオス猫がなる。

3.しっぽが二本に分かれる。

4.人間の言葉を話したり、踊ったりする。

5.人に変身出来たり、時には人を襲う事もある。化け猫のことです。

浮世絵にも登場します。

 

少し妄想してみました。

 

猫又になっても、猫だった頃の記憶や性格を受け継いでくれるかは分かりませんが

くりちゃんは器用なタイプではないので、人に変身したりましてや襲ったりは出来なそう…。

ただ、長生きして日本語を話してくれたり、流行のダンスの1つでもしてくれたら楽しいな。と思います。

今のところは、まだシッポもふたつに分かれていませんので、

ヨガをしないくせに、ヨガマットを占領してくる

単なる暑さにバテてる、ニャンコです。

生後57日でアサヒペットに仲間入りして、妖怪でも何でもいいから

出来るだけ長く人と共に暮らして欲しいなと、考えてしまいました。

 

アサヒペットでは、感染対策を徹底し

皆様のお越しをスタッフ一同、心からお待ちしております。

10年目

東日本大震災から10年目の朝を迎えました。

皆さんこんにちは。赤鬼です。

 

当時私は、トレッサ横浜店で勤務していましたが、

カウンターでスタッフと作業中に『あれ地震かな?』と

思って間もなくやってきた、大きな地鳴りと大きな揺れ。

一瞬で電気が落ち、繰り返される揺れが落ち着いてから

薄暗い非常灯の中、お客様から順番に避難誘導が始まりました。

外部との連絡手段を失い、一切の情報が遮断されたことによる不安。

そして、何が正しいのか誰とも相談できないまま

優先すべき事を自分達で考えて決断、行動しなければなりませんでした。

 

2021年3月10日 アサヒペット安否確認訓練実施

 

アサヒペットのBCP(Business Continuity Plan=事業継続計画※)の第1ステップは

1.まずは自分が助かる。

2.周囲の人/家族やペットの安全確保、安否確認を行う。

3.全従業員の安否確認報告です。

 

震災から10年。

私達の経験からうまれた財産は

BCPの策定やいぬとねこの防災マニュアル作成と配布はもちろんのこと

何よりも、アサヒっ仔達への『クレートトレーニング』です。

あの時、アサヒペット仙台店で働くみんなが必死に守ってくれたアサヒっ仔達は

私達と同じく10年目という節目を迎えているんだね。

 

私の実家がある岩手県釜石市では、先日ラグビーのトップリーグの試合が行われました。

コロナ禍で昨年は帰省が出来ず、テレビが教えてくれる故郷の景色に想いが募ります。

 

とにかく自分の命を守る

あとのことは、それから。

※企業が様々な危機的状況下に置かれた場合でも、損害を最小限にし

 重要な業務の継続や復旧をはかる為の計画。

災害に備える<被災しても、飼主はペットに責任を持とう>

こんにちは。お久しぶりの赤鬼です。

 

昨日の深夜におきた地震。とても驚きました。

朝のニュースによると、10年前の東日本大震災の余震だったとのことで

何ともいえない、複雑な気持ちになります。

 

アサヒペットから仔犬仔猫を迎えて頂いたお客様や

トリミングやホテル、トレーニングのサービスをご利用頂いているお客様に

オリジナル『いぬとねこの防災マニュアルブック』をお渡ししています。

一部を掲載いたしますので、防災グッズを用意する際の参考にして頂ければと思います。

特に、仔犬仔猫やシニアの仔達は成犬や成猫と異なり

体力や免疫力が十分ではない事から、特別な配慮が必要となります。

大事なうちの仔を守る為にも、早急にご用意して頂ければ幸いです。

 

 

また、飼主様と一緒に避難所まで同行避難をする際や、避難所の生活でクレートは必需品となります。

あらかじめリラックス出来る大好きな場所として活用出来ていれば

普段の生活からガラリと変わってしまう災害時でも、

クレートの中だけは唯一『いつもと同じ空間』なのです。

防災グッズの準備だけでなくクレートトレーニングも出来るようにしておきましょう。

 

9年目

あの日、テレビから流れてくる自分の故郷の映像に

ひたすら根拠の無い「大丈夫」を繰り返しいいきかせるしかありませんでした。

 

14時46分

 

立ち上がり懸命に努力を続けている方々に感謝します。

アサヒペットに身を置き、いつもの仕事をしながら

心から感謝と誓いを。

 

はるか30年前の釜石の写真とともに

さあ、ガンバッぺ!

年末のご挨拶

いつもアサヒペットのホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます。

いよいよ2019年も、残すところあと2日となりましたね。

 

今年もたくさんの仔犬仔猫がやってきました。

生まれた時からずっとずっとお世話してくれた親元さんを離れ、やってきた横浜。

第二の「ママ」としてみんなをお世話出来た事、誇りに思います。

アサヒペットに来てくれて、本当にありがとう。

私達に、たくさんシャンプーやカットをさせてくれてありがとう!

私達に、たくさん「おいで」や「ルック」、「ついて」をさせてくれてありがとう!

私達に、かわいいお洋服や体にいいおやつを、紹介させてれてありがとう!

飼い主様とアサヒペットとのご縁が、またちょっぴり広がりました。

 

どうか、2020年も変わらず皆様のお手伝いをさせてください。

寒さはこれからが本番、それでは皆様よいお年を!

 

<年末の営業時間>
12月31日
17時閉店 トレッサ横浜店
18時閉店 MARK ISみなとみらい店/多摩店/横浜高島屋店
19時閉店 都筑店/湘南店/港北ニュータウン店
20時閉店 二俣川本店/トリミングサロンNuts


<年始の営業時間>
1月1日
9時より開店 トレッサ横浜店

10時より通常営業 多摩店

 

1月2日
10時より通常営業 都筑店/港北ニュータウン店/トレッサ横浜店/湘南店/MARK ISみなとみらい店

9時より19時30分閉店 横浜高島屋店

 

1月3日
10時より通常営業 二俣川本店/トリミングサロンNuts/横浜高島屋店

 

1月5日
10時より通常営業 パピースクール

 

 

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